木とともに経年変化を楽しめる、MADE IN JAPAN のファブリック(生地)をご存知でしょうか。
木や革などの素材を用いた家具は、時間をかけて使い込むことで、少しずつ風合いが変化し、独特の魅力や味わいが生まれますが、同じように、時間が経つと新しい色に出会える生地がmina perhone(ミナペルホネン)の「dop(ドップ)」です。
「dop」は無垢の家具とどのような相性をつくるのか、その魅力をご紹介します。
デザイナー皆川 明氏により設立されたファッションブランド。
ブランド名はデザイナーがフィンランドを旅する中で、そのライフスタイルやカルチャーに共感したことからフィンランド語で名付けられ、「mina」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する。
mina perhonenの服を身にまとう人々の"私らしさ"が解放され、自分らしく過ごせるように。
蝶の羽のような美しいデザインが無数に広がり、羽ばたいていくようにという願いが込められている。
テキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や空間ディレクションなど、暮らしに寄り添う様々なデザイン活動を行っている。
「dop」の由来はイタリア語の「doppio」=「ダブル」。
裏表が異なる色で織られた、両面モールスキンのダブルフェイスの生地です。
モールスキンは表面が薄く起毛された厚めのコットン生地。耐久性にも優れており、暖かみを感じる、なめらかで柔らかな肌触りです。
「dop」は、使いこむうちに表面の糸が擦り減ることで、裏面の色が現れてくる性質を持っています。
劣化するというのではなく時間をかけて変化し、擦り切れたところからのぞく新しい色を楽しみながら、永く愛用していただけるよう考えられデザインされました。
木も、時間を重ねるごとにその表情に深みが生まれます。
よく触れるところは艶が増していき、個体差はありますが、オークは黄色みがかった色合いへ、ウォールナットは赤みがかった明るい色合いへ、チェリーは濃い飴色へとその色合いが変化していきます。
日々使っていくうちに生地と木、それぞれの素材の新しい姿が現われるので、変化が待ち遠しくなるかもしれません。
mina perhonen のスタンダード柄とも言われる、小さな粒(ドット)が集まってできた大きな円が並ぶ刺繍のタンバリン。
フリーハンドで描かれた円を構成する不揃いの粒は、幾重にもステッチが重ねられ、立体的に表現されています。
遠くから見たときには同じように見えるのに、よく見るとドットひとつひとつの形やふくらみには微妙な違いがあり、まるで自然のような、生きものような図柄は、どこか心地良さを感じさせてくれます。
その名の通り、テキスタイルの上を自由に飛ぶ蝶が描かれた刺繍。
互いを少し気にしながらも、自分の時間を楽しみ飛んでいるように、間の取り方や向きが考えられデザインされています。
ブランド名にもある蝶(perhonen)の繊細で美しい刺繍は、まさにmina perhonenの象徴ともいえる図柄です。
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